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zoom RSS 晩餐会SS(たけ城打ち上げ)

<<   作成日時 : 2007/02/07 23:37   >>

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たけきの城・晩餐会

無事収録も終わり、出演者らを招待しての晩餐会を開催。
ただの番組打ち上げの予定だったのだけど夕食の買出しにでたら調子にのって食材を買いすぎたの。
で、まだ国内に残っていた参加者やら暇そうな旅行者やらを招待しての立食パーティーを開いたってわけ。
「なんとまぁ、様々な人達がこんなにいるのね。」
耳の長い細面の人や、エプロン(?)風の服装の人々。白い肌(いーなー)やら褐色の肌やら。
髪の色も様々。金髪黒髪灰色焔色白色。
あれー。帝國ってこんなに人種いたっけ?
そーいえば猫の国人に仮想してる人もいたんだっけ。便利だね、アイドレス。
こんなに人が集まる企画を立てれた我が藩もなかなかじゃないかな。実行隊長の二郎真君には褒美を取らさないとね。そうだわ、こうしましょう。
カキカキ

―私たけきのこに何かありし時は全権を二郎真君に委ねる―

これぐらいのご褒美あげないとね。さて判子判子・・・

/*/

「あ〜にこそこそ書き物やってんの、二郎さん」
はぅっ><
「え、あ、いやそのなんといいますかわたしが文書を書くんだからこれぐらい許されるんじゃないかなというほんの些細な遊び心の賜物で昨年みたいにまだ権力に固執しているなんてことはありマセンヨはいまったく私は姫君のことを思い・・・」
姫は右から左へ言い訳を聞き流しながされ文を覗き込んできた。
「全く油断ならないわね。お馬鹿な部下ばかりだと気の休まることがないわ。書いたことが事実になるわけないでしょ。折角更正施設行きを取りやめてあげたってのに。ほんとにもー、どいつもこいつも・・・。」
「・・・(ボソッ)そんなお馬鹿達の大将が姫なのですぞー」
「更正施設で修行してらっしゃい」

/*/
・・・
/*/

やれやれ冗談の通じないお人だ。この藩は冗談でクーデターやらソックスハントやら眼鏡課設立運動やらをやるような藩民ばかりなのに。・・・いや皆本気か。愛情表現の下手な者ばかりというのはある意味悲劇だな。姫さまの忍耐力に感謝を。
さて、イベント参加者に挨拶周りをしてくれば施設行きは保留にすると言ってくださったのだから晩餐会会場を回るとしますか。

「や、どうもどうも。鍋と眼鏡の愛好家倶楽部の方々、お疲れ様でした。眼鏡勇者があなた方から誕生した事をうれしく思います。なんといってもあなた方とはなにやら他人の気がしませんから(笑)。今後ともよろしくお願いします。眼鏡の危機に際しては当藩も全力で当たらせていただきますよ。・・・たとえどこであろうとも。では引き続きジャガイモパーティーをお楽しみください」

「これはこれは藩王様・・・じゃないえと、Y様。当藩のイベントはいかがでしたでしょうか。今晩はお仕事のことは脇に置いてごゆるりとお過ごしくださいませ。またこちらにいらっしゃる際はぜひそちらの素敵な紳士さまもまたご一緒にどうぞ。・・・なお月の出ていない夜はお気をつけください

「いやいや、陽気な方々ですね、・・・昼行灯様ご一行の方々は(笑)」

「眼鏡勇者・双海 環様。いかがでしょうか、我が藩は。今後ともよろしくお願いいたします。あなたのような勇者様のお力をお借りすることがない平和な世であればよいのですが・・・。」

「おやあなたは東で高名な歌姫様ではありませんか。所長さんもご一緒のようで。お仲間様がたと当藩のイベントへ参加いただき恐悦至極にございます。・・・あぁ、いやいやあなた方の御素性を公になぞいたしませんから。今日のような日がまたあればよいと、我が藩は思っておりますゆえ。・・・喧嘩相手がいてこその犬猫・・・っと。このような話は無粋ですな。ではごゆるりと」

「・・・第一関門の避けはさすがですね・・・
「・・・なんと、貴藩では合法の薬でしたか、これは申し訳ない・・・
「・・・いつぞやも我が藩に遊びに来てくださいましてどうも・・・
「あぁ、はるさん。賞品の称号ですけれど他の方々と差があってはいけないので申し訳ないですが規定通りの称号を贈らせていただきました。いや、ホント申し訳ない。」
「国勢調査ご苦労様です・・・」
「・・・そんなに鳥肉が好きなのですか?」

うぬぅ、疲れた。人が多すぎる。これでは全員に挨拶などはできませんじょ。
流石に藩民の参加者に会うのも疲れる。
挨拶しきれなかった方々には申し訳ないが・・・逃げよう。
参加者がたのインタビューは面白いのが多くてキチンと皆様と挨拶したかったのだが仕方あるまい。紙面上の都合もあるしな。

場から離れなんとか落ち着く。
しかし。
やはりこういったイベントは良いものだ。垣根を越えて簡単に交流と競争ができるというのは。
無駄な血を流さないのが特に良い。
そういえばあるとき姫が言ってたな。

「この国の売りは個人的に“アットホーム”じゃないかなー、と思ったり。」

我が藩のアピールポイントとなる理念を掲げよう!などと馬鹿げた事を私が言ったときにだ。
内戦の予兆と互いの藩の不信感。そんなものがあったあのころは私も焦っていたものだ。

だが。

会場を見渡し、このイベントを振り返る。そして一人ごちる。
「うん。こりゃぁなんともでっかいアットホームだ。」

またこのような騒ぎをやれるようにやれることをやりましょうか。

(文:二郎真君@たけきの吏族)

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
遅ればせながら楽しませていただきました、有り難う御座いました♪

ちなみに……
「・・・そんなに鳥肉が好きなのですか?」
これ、私かな? だったら嬉しいな♪

またこんな企画がありましたら是非とも参加させていただきますね。
それでは、貴藩の隆昌発展と国民の皆様のご健勝を祈念して。
グレイ@羅幻王国
2007/02/16 20:32

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